頑張り過ぎ慢性化⁈自律神経緊張モード
こんにちは!米川です(*´▽`*)
12月月に入り何だかんだ色々やってると、
あっという間に年末になってしまいました!
毎年ドタバタしてしまいますが、
世間的にもそんな風潮にあって慌ただしいですね💦
新型コロナウイルスのオミクロン株も、
日本も少しずつ増加傾向、安心できませんが、
諸外国に比べると最小限に留められている様な感じで、
日本の堅実な感染対策を怠らない姿勢が、
良き効果を出しているのかなと感じます。
是非この感じで終息に向かって欲しいものです(´-`*)
さて、お騒がせ致しました当院の排水管状況は、
まだ工事が必要な所はありますが、
とりあえずはトイレは使っても良い状況には
して頂きましたので、
必要な方は我慢せずにご利用下さい★
はい!という事で♪
久しぶりの施術事例になりますが、
年末が近づいているからか、
最近はいらっしゃる方々の
お疲れパターンが似ている傾向にあります。
丁度12月頭に参加したセミナーのテーマが
今いらしている方々のブーム(⁈)だった為、
学んだ内容から皆様にシェアして行きますね♪
キネシオロジー東京の森田先生!
いつもありがとうございま~す!!( *´艸`)
今回のポイントは、大きく分けて2つ!
副腎疲労と自律神経のメカニズム★
今回は具体的な1人を紹介するのではなく、
こういうケースが多いですよ★
…というご紹介をして行きます(=゚ω゚)ノ
それぞれシチュエーションは違えど、
身体のシステムは同じ!☆
«最近 こんな症状ありませんか?≫
〇寝ても疲れが抜けず朝からダル重…
〇何だか落ち着きがない、気が散る
〇食欲不振、吐き気、下痢、腹痛
〇欲求過多(塩分、砂糖、カフェイン、スパイス等)
〇頻脈、動悸、過呼吸(パニック状態)
〇立ちくらみ
〇疲れているのに寝つきが悪い
〇PMS(月経前症候群)が以前より辛い
〇花粉症等アレルギー症状の悪化
〇皮膚のトラブル、脱毛 etc…
まずは、この様な症状が出ている時は、
副腎が過度に疲労している方が殆どです(´ー`)
(資料:見える人体)
図の様に、左右両腎臓の上に帽子の様にのっている
器官が副腎です。
副腎はストレスを感じた時にホルモンを出す臓器★
戦闘態勢モードの時はアドレナリン
激しい感情やストレスの時はノルアドレナリン
ストレスが長期戦になって来ると、
身体を守る為コルチゾールへ移行して行きます。
肉体的でも心理的でも、
長期的なストレスにさらされていると
副腎はその状況を耐え抜く為、
また身体を守る為にホルモンを出し続け、
その結果ホルモンが枯渇してしまう症状を
副腎疲労と言うのです。(´-`*)
(昔は慢性疲労と言っていた症状です。)
副腎疲労(アドレナル・ファテティーグ)症候群
と呼ばれる病態なのですが、
これを医療機関での治療を考えると、
正式な病気として認知されているものでない為、
通常の医療の対象とされておらず、
米国では30年以上前から
種々の検査や治療法が導入されているに対し、
日本では認知している医が所属する
医療機関のみで原則検査や治療は
自費である事をご理解頂く必要があります。
この様な症状は、
様々なストレス要因が絡んでいる話ですので、
少し時間の必要な調整になる事が予想されますが、
この辺のアプローチも
お手伝いさせて頂いておりますので、
是非ご相談いただければ幸いです(*^-^*)
さて実は♪
副腎疲労についてのブログは
以前にも纏めておりましたので、
こちらも是非ご覧下さい(*´ω`*)
⇓ ⇓ ⇓
極度の疲労、腰痛、脚の痛み…etc.その原因は○○かも⁈
→https://ameblo.jp/grace-seitai-jp/entry-12575005294.html?frm=theme
はい!(^o^)
そして今回新しくお伝えしたい事が、
最近の自律神経の考え方
『ポリヴェーガル理論』に基づくお話です★
本人の無意識下で調節されている、
不随意神経である自律神経系の事は、
何となくでもご存知の方が多いかと思います。
今までの考え方ですと、
頑張りモードが交感神経
休息モードが副交感神経
両者がバランスを取りながら、
朝から夜に、または暑さ寒さに適した
一日の生活を調節している神経でしたね^^
それが最近の見解では副交感神経は、
2パターンある☆(=゚ω゚)ノ
という発見が、自律神経による不調を
より正確に対処していくキッカケに
なって来たのです♪
という事で!
自律神経系には3つの神経モードがある☆
・交感神経→戦うか逃げるか!モード
活性化し過ぎるとキレやすくなったり、
その場から立ち去りたくなったり(>_<)
・腹側迷走神経→社会友好モード
しっかり働くと、社交性をもたらし自然で
円滑なコミュニケーションに役立つ(*´ω`*)
腹側且つ横隔膜の情報に位置し、顔や声の筋肉、
心臓、呼吸をコントロールする神経と繋がる☆
・背側迷走神経→不動化モード
強く働きすぎると人とのコミュニケーションが
困難、動けない、言葉も出にくく諦める感m(__)m
背側且つ横隔膜の下方に位置、横隔膜から下の内臓
をコントロール、休息と消化する原始的神経。
私達は睡眠時の副交感神経優位から、
目覚めて活動を始める事で
交感神経優位へ移行します。
沢山の仕事を前にピリピリしたり、
怒っていそうな人の近くに居ると
ドキドキ不安になったりするのは、
交感神経が自分を守る為に活発に
活発に働いているからです。
専業主婦であれ、学生であれ、
この世に生きている限り
生活の中で危険な事はありますし、
何か取り組んでいる事で
良い結果を残す為にも、
ある程度の闘争心は必要です。
ただ、こうした交感神経のはたらきは、
緊急の時以外”ほどほど”が、
心身の健康を保つには良いとの事なのです(^▽^)♪
(資料:「安心のタネ」の育て方)
上の図は自律神経を解り易くピラミッドにして、
表してあります。
先ずは生きる土台として大切な神経として、
副交感神経の2つを据えています。
脳幹の後方から伸びている、
休息と消化を司るモード
背側迷走神経を「バックスイッチ」
脳幹の前方から伸びている、
他者と心地よく繋がるモード
腹側迷走神経を「フロントスイッチ」
としてありますね。
この副交感神経の部分が
しっかり育っている事が安定感のある
理想的な状態とのことです(*´ω`*)
で、
先程お伝えした活発な活動、危険察知の
戦うか逃げるかモード交感神経
そして!★
一番上の”凍り付きモード”は、
交感神経で対応出来なくなる場合、
背側迷走神経の究極の温存手段!!
動物で言うと”死んだふり”があたるのですが、
最後に自分を守る為のはたらきとの事で、
”生命を維持する事”
だけを目的として神経は働きますから、
理性的に知的に考える事や行動する事、
あらゆる活動を低下させてしまい、
その低エネルギー状態が続く先に
鬱やひきこもりになってしまうとの事なのです。
交感神経を”アクセル”というなら、
この凍り付きモードを”急ブレーキ”
この図の様土台である副交感神経が
育っているとマイルドなブレーキで
安らぐモードになるのですが、
そうでないと、ひたすら頑張った後には
この急ブレーキ…という繰り返しで、
多くの方が疲弊している、との事なのです(>_<)
因みに、首や肩の痛みや凝りを、
よく感じる方は”凍り付きモード”に
なっている可能性が高いかもしれません★
そんな事で、
最近はそんな自律神経モードの調整を
ひたすら行っておりました(^▽^;)
皆様、本当にお疲れ様です!
最後に♪
お勧め書籍のご案内です!★
先程資料であげた書籍は、
一般の方々に解り易くポリヴェーガル理論と、
日常生活で取り入れやすい
対処法の数々が書かれており、
イラストもほっこりして
とても読みやすい本ですので、
是非皆さまのセルフケアにどうぞ♪(*´ω`*)
(資料:「安心のタネ」の育て方)
今年も残すところあとわずか…☆
皆さまが、無事に心も体もほっこり休息モードで
お休みに入れますように祈りつつ。。
それでは、今回はこの辺で☆彡
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