水分補給の盲点かも?! ○○の摂り過ぎによる不調
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皆さんこんにちは、前澤(米川)です😊🌺
6月から30度越えの日々が続き、
既に今までの感覚としては8月後半
「残暑厳しいですね~」
と言いたくなる様な日々ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?☘️
最近では毎日様々な情報が朝から晩まで
スマホやテレビ…様々な所から
流れ込んで来る様になっておりますので
\\この時期の水分補給のススメ🚰🌟//
…的な記事は沢山見かけますよね?😅
なので、
先ずは基本的な事は軽めにご紹介して♪
この時期特に溜まる方も多いかも?!
…と、感じた〇〇について😳
詳しくご紹介させて頂きます📝
🔹おすすめの水分補給🔹
✅常温または少し冷たい水が基本🚰
吸収されやすく、胃腸にやさしい
常温の水がGood♪
ミネラルウォーターや湧き水など自然の水も◎
✅塩分とミネラルの補給も忘れずに🌊
汗で失われるナトリウムやカリウムの補給は必須☆
天然塩を少し加えた水や、
梅干し、味噌汁も有効です😊
✅ノンカフェインのハーブティーや麦茶🫖
麦茶は利尿作用も穏やかで胃に優しくおすすめ♪
ルイボスティーやハイビスカス等の
ハーブティーも水分補給に良いですよ🌺
✅こまめに、少量ずつ飲む👌
一度に大量に飲むより、
1回コップ1杯(150〜200ml)を
1~2時間おきにが理想的。
のどが渇く前に飲むことがポイント🌟
🔻水分補給の注意事項🥤🔻
カフェイン入り飲料は逆効果の場合も☕️
コーヒー・紅茶・緑茶などは利尿作用があり、
かえって水分を排出してしまいます。
特に大量に飲むと脱水につながることも。
冷たすぎる飲み物で胃腸を冷やす🥶
キンキンに冷えた飲み物は内臓の働きを弱め、
食欲不振や体調不良を招く原因に。
常温か やや冷たい程度がおすすめです。
スポーツドリンクの糖分に注意🍬
一般的なスポーツドリンクには糖分が多く、
飲みすぎると血糖値の乱高下や体重増加、
だるさの原因に😮💨ジュースや甘い炭酸飲料もNG
はい♪
という事で、ここまでは最近よく耳にする
内容だったかと思います😀☘️
スポーツドリンク等で最近流行りの
”ペットボトル症候群” (急性糖尿病の一種)
これも注意が必要ですが、
案外見落としがちで
結構習慣として摂りすぎになり易い
\\ シュウ酸 //
について
ご紹介させて頂きます🌟☺️
シュウ酸の摂り過ぎが引き起こす身体の不調とは?👩🏫
👉はじめに
シュウ酸は自然界に広く存在する有機酸で、さまざまな食品に含まれています。その主な役割は体内のカルシウムと結合することで、尿中に排泄されます。しかし、シュウ酸を過剰に摂取すると、身体に様々な不調を引き起こす可能性があります。
本記事では、シュウ酸の摂り過ぎがどのような影響をもたらすのか、特に有名な *尿路結石 以外の不調についてもご紹介致します。
(*腎臓で出来た結石が 膀胱迄の尿路で引っかかり、激しい痛み等の症状を起こす総称)
また、どのような飲み物や食べ物にシュウ酸が多く含まれているのかを見直し、健康を守るための方法を探りましょう♪😊
🔹シュウ酸とは何か🔹
✅シュウ酸の基本知識
シュウ酸は、主に植物に含まれる酸で特にほうれん草で有名、他にも筍やアーモンドやハイカカオチョコレートなどに多く含まれています。
シュウ酸の化学式はC2H2O4で、二つのカルボキシル基を持つ有機化合物です。シュウ酸は、体内でカルシウムと結合し、シュウ酸カルシウムとして尿中に排泄されるため、適量であれば健康に問題はありません。
しかし、過剰に摂取すると体内でのシュウ酸の濃度が高まり、様々な健康問題を引き起こすことがあるのです。
✅シュウ酸の役割と生理的効果
体内ではシュウ酸は、カルシウムと結びついて体外に排出されることで正常に機能します。
しかし、シュウ酸が多すぎると、その排出が追いつかず、シュウ酸カルシウムが尿路に結晶化することがあります。これは尿路結石の主な原因の一つです。しかし、シュウ酸は尿路結石だけでなく、その他の身体の不調にも関与しています。
🔹シュウ酸の摂り過ぎが引き起こす身体の不調🔹
シュウ酸の摂取が過剰になると、以下のような身体の不調が引き起こされる可能性があります。
【1. 尿路結石(シュウ酸カルシウム結石)の原因に】
● 最もよく知られた影響です
● シュウ酸は体内のカルシウムと結合して「シュウ酸カルシウム」を形成しやすく、これが腎臓や尿管にたまると結石になります。
● 症状:
〇腰痛(特に片側)
〇背中から下腹部への強い痛み
〇血尿や排尿時の痛み
【2. 足のだるさ・しびれ・関節痛】
● 結石による痛みに加え、カルシウム不足が関与します。
● シュウ酸が体内のカルシウムと結びつくことで、体内の利用可能なカルシウムが減少します。
● それにより、以下のような症状が現れることがあります
〇筋肉のけいれんやピクつき
〇足のだるさや重さ
〇関節痛
【3. 栄養吸収の阻害】
● シュウ酸はカルシウムや鉄、マグネシウムなどのミネラルの吸収を阻害する作用があります。
● 長期的には、
〇骨粗しょう症のリスク増加
〇貧血傾向(特に鉄欠乏性)
〇慢性的な疲労感や集中力低下
【4. 胃腸障害】
● 摂りすぎると腸内でシュウ酸塩が形成され、便秘や腹部の違和感を感じることもあります。
● 人によっては、腸内環境の乱れからガスや下痢が出ることも。
【5. 皮膚や神経への影響(まれ)】
● 極端な摂取や代謝異常がある場合、シュウ酸が体内に蓄積し、皮膚のかゆみや神経症状(手足のしびれ)を引き起こすことも報告されています。
上記の様に腰痛、脚のだる重さ 関節痛…など、
整体カイロプラクティックのコースで
ご相談を受けるお悩みの原因が、
辿って行くと この"シュウ酸"の摂りすぎ
であるケースが最近増えております😳🥬
✅シュウ酸による影響のメカニズム
シュウ酸は体内に入ると、主に肝臓で代謝されます。過剰なシュウ酸は血液中のカルシウム濃度を低下させ、体が輸送能力を失うため、様々な不調に繋がるのです。シュウ酸が腸壁に吸収されると、腸炎や炎症性疾患のリスクも高まる可能性があります。このため、身体のさまざまな部分での機能不全が起こることがあります。
🔹シュウ酸を多く含む飲み物や食べ物🔹
🥗 食べ物
✅葉野菜・野菜
○ほうれん草(特に生)
○タケノコ
○小松菜
○ビーツ
○ごぼう
○モロヘイヤ
○パセリ
○春菊
○サツマイモの葉
○甘藷(さつまいも)
○里芋
○ナス(中程度)
✅ ナッツ・種実類
○アーモンド
○ピーナッツ
○クルミ
✅その他
○大豆製品(特にきな粉)
○チョコレート・ココア
○バナナ
🫖 飲み物
✅お茶類
○煎茶(緑茶)
○玉露
○紅茶
〇珈琲
○ウーロン茶
*特に濃く淹れたお茶はシュウ酸含有量が増えます
上記の様に、
日常的に飲む習慣が多い
馴染み深いお茶系にも
シュウ酸は多く含まれています
😳🍵☕️🫖
それぞれ良きポリフェノールが取れたり、
飲む事での利点もあるのですが、
先にご紹介しました利尿作用も高い為、
『水分補給』の観点からは
飲み方に注意が必要です🌟
🔹シュウ酸摂取量を減らす食生活の工夫🔹
例えば…🌟
👉調理法の工夫:シュウ酸の含有量は調理過程で変わります♪ シュウ酸は基本的にアクが強い食材に多く含まれますので、ほうれん草はお浸しなど、「茹でて水にさらす」ことでかなり減らせます🥬✨
シュウ酸を意識しつつも、
良き栄養素が摂れる食材を
諦める必要はありません✨😉
また以下のポイントを考慮することで、
シュウ酸のリスクを管理しつつ、
健康を保つことができます🍽🎶
✅**カルシウムの摂取**
シュウ酸とカルシウムは対抗する関係にあるため、カルシウムを多く摂取することでシュウ酸の影響を和らげることが可能です。
珈琲や紅茶には無調整豆乳を入れる、など豆類や小魚、また 乳製品が身体に合う方は乳製品等を積極的にプラスする様にし、カルシウム摂取を増やしましょう🦴😊🌟
⚠️リン酸塩等カルシウムの吸収を阻害する添加物は、ハム等加工肉によく使用されています。成分表示をチェックして購入する様にしましょう🥓👀💭
✅**お水の摂取を増やす**
お水や麦茶など 水分をしっかり取ることで、尿の排出を促進し、シュウ酸の結晶化を抑えることができます🚰✨
🌟まとめ🌟
シュウ酸は、体に良い栄養素が摂れる食材に含まれる事が多いですが、過剰に摂取することは健康のリスクを高めます。特に尿路結石などの疾患だけでなく、腰痛脚のだるさ 消化不良や関節の痛みなど、様々な身体の不調が起こり得ます。食生活の見直しや水分摂取の促進などを通じて、シュウ酸を適切に管理することが大切です。シュウ酸を意識しながら、バランスの取れた食事を心掛け、健康を守る豊かな生活を送りましょうね✨
それでは皆さま、
健康的な夏生活を過ごせます様に
お祈りしております😊🌿